キノのつぶやき

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【資産形成に向けて】米国高配当株ETFの比較(VYM/HDV/SPYD)

こんにちは、キノの日記です!

今日は、資産形成のために調べたことを綴っていきます。

米国高配当株ETFとして有名な、VYM、HDV、SPYDについて調べたので、どうぞ!

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米国高配当株ETFとは

アメリカの株式のうち、高配当の株式をいくつかセットにして売り出している、インデックス投資みたいなものだと思っています。

(正確にはインデックス投資ではないらしいです。正確な違いはよく分かっていません。)

 

VYM、HDV、SPYDと3つ書きましたが、これらは大手運用会社が発売している商品の名前になります。

それぞれ採用しているインデックスが異なるために、商品としての特徴が異なります。

 

VYMの特徴

販売しているのは、バンガードという運用会社です。

バンガードというのは、世界最大級の運用会社であり、インデックス・ファンドの世界シェア NO.1ということです。

どうやらとても有名で、資本金も多く、安定した運用を任せられるようです。

 

ETF純資産総額 313.2億米ドル (2020/12/31 現在)

運営費用 0.06%

構成株式銘柄数 428

資産構成

金融 18.9%
ヘルスケア 15.1%
消費財 13.4%
テクノロジー 10.8%

 

REITを除く銘柄で構成されています。

時価総額加重平均によって構成されているため、不動産の割合が低いのが特徴のようです。

 

要約すると、時価が高いものに多く振り分けて投資しているよ、ということのようです。

他の2つに比べて倍以上多い投資先の多さも魅力です。

 

HDVの特徴

世界3大運用会社のブラックロック社が運用しています。

こちらも有名で、資本金も多く、安定した運用を任せられるようです。

 

ETF純資産総額 58億米ドル (2021/1/27 現在)

運営費用 0.08%

構成株式銘柄数 75

資産構成

ヘルスケア 21.05%
エネルギー 20.62%
通信 14.74%
生活必需品 14.03%

 

米国株式市場全体の約97%を占める「モーニングスター米国株式指数(Morningstar US Market Index)」の構成銘柄の中でも、財務の健全性が高く、かつ持続的に平均以上の配当を支払うことができると認められた「利回り上位75社の銘柄」で構成されています。

配当として支払うことのできる資金余力(配当力)によってウェイト付けを行っています。

 

要約すると、銘柄数は少ないですが、財務健全性も見て優良な銘柄のみに投資していますよ、ということのようです!

 

SPYDの特徴

こちらも世界3大運用会社のステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ社が運用しています。

 

ETF純資産総額 24.76億米ドル(2021/1/27 現在)

運営費用 0.07%

構成株式銘柄数 78

資産構成

金融 26.80%
不動産 16.50%
エネルギー 11.70%
情報技術 9.64%

 

S&P500の構成銘柄の、高配当利回り上位80銘柄を投資対象とします。
時価総額に関係なく、80銘柄にほぼ均等に投資し、株式だけでなく、REITも含みます。

不動産の割合が他の2つと比べて確かに多いですね。

 

要約すると、単純に高配当の株に均等に投資するよ、ということのようです!

 

どこに投資する?

投資スタイルは人それぞれなので、一概にはいえませんが、私はVYMとHDVの2つを毎月同じ金額ずつ買うようにしています。

(実際は1口の金額が異なるので全く同じ金額にはなりませんが、上限を同じ金額に設定して積み立てています。)

 

まずは、たくさんの銘柄に投資することでリスク分散したいので、株式銘柄数の多いVYMをチョイス。

その上で、資産構成比率が金融に傾いているのが気になるので、もう1つETFを追加。

HDVとSPYDのうち、財務健全性も確認しているHDVをチョイス。

手数料はどこも安いので、その差については気にしませんでした。

 

海外ETFの積立は、SBI証券が便利なので利用しています。

他の証券会社で海外ETFの積立に対応しているところがほとんどないので、ほぼ一択です。

毎回購入手続きをするのが面倒なので、この機能は本当に便利です。

 

余談ですが

米国株ETFの購入には米ドルが必要です。

どうやら、SBIネット銀行で円を米ドルに変えて、それをSBI証券に移し、ETFを購入すると手数料が低く抑えられるそうです。

ただ、私は面倒くさいので、SBI証券で日本円建で購入しています。

手数料といっても、そこまで大きく違いませんからね。

ただ、円高になったら、ドルを安く大量に買っておくのも手だとは思います。

 

投資は調べるのが大変ですが、一旦方針を決めると積立設定をして放っておけるのでいいですね。

定期的な見直しはもちろん必要ですが、私が行っている定期見直しといえば、その時の状況に応じて金額を変えるくらいです。

 

他のインデックス投資についてもまた調べてご紹介しますね!

 

新婚生活で購入したもののうち、良かったものだけをご紹介しています下矢印