こんにちは、キノの日記です!
全世界株式インデックス投資として、楽天VTと本家VTの違いについて綴っていきます。
全世界株式インデックス投資とは
簡単に言うと、全世界の株式を、広く浅くかき集めたセット商品です。
1つの国だけでなく、たくさんの国に1度で分散投資できる、お手軽簡単な投資先です。
その中でも、世界シェアナンバーワンの運用会社であるバンガードの商品であるVTと、同じインデックスで運用される楽天VTの違いを調べてみました!
本家VTの特徴
バンガードが運用する、全世界の株式に投資するETFです。
米国を含む先進国および新興国約47ヵ国の大型・中型・小型株約8,000銘柄で構成されており、優れた分散投資先として有名です。
ETF純資産総額 169.2 億米ドル(2020/12/31 現在)
経費率 0.08%
購入単価 1口(約1万円、2021年1月現在)
配当金 有り
売却手数料 有り(最大22米ドル@楽天証券)
為替手数料 円からドルへの為替手数料有り
確定申告(外国税額控除)が必要
世界最大の運用会社ヴァンガード本家本元が運用しているので、資産総額も大きく安心感があります。
一方で為替手数料や、外国税額控除等の手間が発生しており、購入単価が1口単位のため、高額となってくることが特徴と言えます。
楽天VTの特徴
正式名称は楽天・全世界株式インデックス・ファンドと言い、VTに連動するように楽天が運用している商品です。
ETF純資産総額 687.79 億円(2021/1/30現在)
管理費用 0.212%
購入単価 100円以上一円単位
配当金 受け取るか、再投資するかを選べる
売却手数料 無料
為替手数料 円での購入なので無し
管理費用が本家VTよりも高いですが、その分為替手数料が掛かりません。
円で買って、円で売れるので手軽に取引できます。
また、購入単価が小さいことも気軽に購入できるポイントです。
どっちがお得?
比較してあるサイトをいくつか見たのですが、「楽天VTの方が得だった!」というサイトもあれば、「本家VTの方が得だった!」というサイトもありました。
基準とする年や、投資する金額によっても変わってくるようです。
いずれにせよ、同じインデックスで投資しており、大きな差がないというのが正直な感想です。
まとめ
楽天VTと、本家VTの違いについて調べてみました。
投資金額が小さく、配当金を再投資に回したいならば楽天VTの方が使い勝手が良さそうです。
投資金額が大きく、定期的に配当金が欲しい、確定申告が手間でないならば本家VTも選択肢に入ってくると思います。
為替リスクもあるので一概には言えませんが、自分の投資スタイルや好みに合う方を選んでいいと思います。
配当金が欲しいなら本家VT、購入単価を抑えたいなら楽天VTといった感じでしょうか。
新婚生活で購入したもののうち、良かったものだけをご紹介しています