「調息」
と言うのはヨガの言葉です。
呼吸を整えることで
心を整えようと言うものです。
この調息をもっと簡単に
日常生活に取り入れよう！
と思って、いろいろ考えてみました。
まずは、調息についての超簡単解説から。
心臓や、脳の働き等
生きるのに必要な機能は
基本的に自分でコントロールできません。
その中で、呼吸は意識すればコントロールできます。
もちろん
意識しなくても呼吸はできるけど
意識することもできる。
いろんなポーズ等は
呼吸を整えるための筋力を整えるため、
と紹介しているヨガ本もあるくらい、
呼吸は大事な要素となっています。
石垣島で育子さんという方の
ヨガリトリートを受けたことがあります。
東京に帰ってきてからもヨガを継続するのに
何をするのがオススメか最後に聞きました。
私は
「太陽礼拝を毎日できたらしようね」
みたいな答えを想像していたのですが、
育子さんの回答は
「呼吸法を意識してみてくださいね」
でした。
ヨガといえば
アーサナ（ポーズ）というイメージがあったので、
この教えには正直驚かされました。
それから数日間は
片穴の呼吸法をお風呂で実践してみました。
確かに心がすんと鎮まって
穏やかな気持ちになれたのをよく覚えています。
でも、それすら続かなかった（笑）
今では、
ストレッチする時に呼吸を意識するだけ、
ということを意識しています。
例えば、伸ばす系のストレッチならば、
その状態で3呼吸のんびりしてみる。
伸び縮みさせる動き系のストレッチならば、
伸ばすときに吐いて、縮む時に吸ってみる。
これだけでも
結構心が落ち着いてくるような気がします。
朝一でやることもあれば、
職場でストレッチするときも
少し意識するようにしています。
難しいことをして挫折するよりも、
簡単なことをゆるーく続けていきたいなと思います。
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