子供を出産する前に、
時間の余裕があるうちにポートフォリオを見直し中です。
米国株ETFを新たに購入しようと思って、
VOOとVTIの違いについて調べてみました!
高配当株はこつこつSBI証券で積み立てているのですが、
ポートフォリオの見直しに伴って、
米国株全体への投資も少し初めてみようと思っています。
高配当ETFについての記事はこちら。
まずは、VOOについて。
これは、S&P500という指数に連動したETFです。
S&P500というのは、
スタンダード&プアーズという会社が選んだ、
米国大型株500社を集めたものです。
みたいなイメージです。
投資信託でもS&P500に連動した商品はあり、
eMaxis Slim米国株式の手数料が安いので、
毎月コツコツ積み立てています。
ETFで積み立てると、分配金がもらえるという違いがあります。
S&P500と連動するETFは、以下の3つがあります。
SPY スパイダー社
IVV ブラックロック社
VOO バンガード社
今回はVOOを取り上げていますが、他の2つも簡単に比較しておきます。
SPY 総資産額 3821億USD、経費率0.09%
IVV 総資産額 2971億USD、経費率0.03%
VOO 総資産額 2462億USD、経費率0.03%
SPYが最も古く1993年に設定しており、そのため総資産額が最も大きいです。
VOOが最も新しく2010年ですが、低い経費率で総資産額を伸ばしているようです。
IVVは2000年設立ですが、その後VOOに対抗すべく経費率を下げた経緯があるようです。
どれを選ぶかは好みになると思いますが、
経費率を重視してこの中だとVOOがいいな、と思っています。
VTIは、正式名称が「バンガード・トータル・ストックマーケット・ETF」と言うそうです。
約4000銘柄への分散投資を行っており、
米国市場の99.5%をカバーするそうです。
そのため、米国市場全体を丸ごと買える、と言われることもあります。
大型株だけではなく、小型成長株等も含まれるのが特徴です。
2001年設立で、総資産額2630億USD、経費率は0.03%です。
資産額や経費率は、VOOと同じくらいのようですね。
VOOとVTIの大きな違いは、投資対象です。
VOOは大型株500銘柄に対して、VTIは小型株も含む3500銘柄です。
小型株を含めたいかどうかでチョイスが分かれそうです。
大型株のみの方が安定していると思いますし、
小型成長株も含んだ方が長期的なメリットが出てくるかもしれません。
もう少し悩んで、小額から積立購入してみたいと思います!
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